経年及び紫外線の影響により、建物の機能は徐々に低下していきます。鉄筋コンクリート造の建物の場合、地震や乾燥収縮、中性化等さまざまな要因でひび割れが発生します。ひび割れから雨水等が浸入すると鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートのひび割れや剥離を引き起こし、建物の強度が落ち、耐久性・耐震性が低下し、資産価値も下がる為、定期的な修繕工事や改修工事が必要となります。

また、低下した性能を回復させるだけでなく、時代に合った水準に見合うように性能を上げて資産価値を維持・向上していくことも重要です。

当組合では長年蓄積した経験や知識で現場を確認した上で、防水を主体とした建物の全体的な改修工事(防水、塗装、シーリングなど)のご提案をさせていただきます。 

改修工事のながれ

いざ改修工事のことを考えると、意外と知らないことばかり、特に築後10年未満のマンション等は初めての経験となります。実際に改修工事をする場合、どんな手順で進行するのか、一般的な防水改修ケースでご紹介します。
① 自主点検(屋根)

① 自主点検(屋根)

② 自主点検(屋内)

② 自主点検(屋内)

③ 調査の依頼

③ 調査の依頼

④ 建物診断

④ 建物診断

⑤ 報告書の作成

⑤ 報告書の作成

⑥ 調査報告・改修提案

⑥ 調査報告・改修提案

⑦ 施工業者の選定

⑦ 施工業者の選定

⑧ 見積・契約

⑧ 見積・契約

⑨ 施工計画の作成

⑨ 施工計画の作成

⑩ 防水工事

⑩ 防水工事

⑪ 完成・引渡し

⑪ 完成・引渡し

当組合だからできること

当組合は防水を主体としたさまざまなニーズにお応えできるように集まった工事会社、商社、メーカー等の改修工事の団体です。

防水工事はもちろんのこと、外壁やシール工事等にも対応できる工事会社が所属しています。

また、商社やメーカーも所属している為、材料と施工の両方からの適切なご提案が出来ます。

改修工事をお考えの方ははまずは当組合にお問合せ下さい。